【小・中学生にスマホは必要か。というより...】
こんにちは!
KARENです!
桜舞う中での祝入学!
そんな春が待ち遠しい季節ですね。
この頃になるとスマホデビューや小中学生のスマホ利用は...といった記事をよく目にします。
そんな記事には『故スティーブ・ジョブズは我が子にiPhoneを与えなかった』とか、『子どもの創造性を奪いイノベーションは生まれない』とかいう言葉が並びます。
実はうちにも小学生が居まして、私の仕事柄(IT系)と我が家の方針?で、保育園の時にiPhoneを与えましたw
初めは私のお古を自宅のWi-Fiで使わせていましたが、小4になった時に新品のiPhone 6をSIM入りで与えました。
賛否両論ある問題ですが、我々の業界でも意見は二分しています。
先に話したジョブズのように与えない人もいれば、早くから与える人もいます。
そんな中でKARENが考える『小さいうちからのスマホやタブレット』とは...を書いてみようと思います。
あくまで個人的な意見ですけどね。
〜物や情報は与えなくても溢れている〜
何も無かったり、無いからこそ作ろうとする事でイノベーションが生まれると言いますが、このご時世、無いものが無いくらい物や情報が溢れていますよね?
スマホを持たなくたって、同じクラスの持っている子から触らしてもらったり、使わせてもらったり…
ググッても専門用語や漢字が多くて分からなかったとしても、YouTubeなどの動画なら理解出来るし…
商品やオモチャのレビュー動画見れば、どうなってるかも分かるし。
これらは大抵、スマホを与えなくても親や兄弟のスマホやタブレットで一度や二度は経験してるでしょ。
そう。与えなくてもとっくに知ってますよ。
"身近に"あるんだもん。
〜スマホはファミコン〜
その辺かな(笑)
そんなファミコンも当時は、あまりやっちゃいけないとか、時間決めてとか、はたまたTVからの電磁波がどうとか色々ありましたよね。
でも、今になればゲームウォッチがあってもゲームボーイが生まれ、ファミコンがあってもプレステが生まれましたよね。
オートマをノークラなんて言って『運転技術が衰退して事故が増える』て言ってたってAT車が殆どになって良いとこ取りのセミオートマやパドルシフトが生まれましたよね?
分かりやすく言うならオワコンとか?そんな感じですかね?
もっと違う何かが生まれてくると思うんです。
ファブレットとか、そういうんじゃなくて。
ファブレットだって結局はスマホとタブレットの良いとこ取りで、さしずめ車のセミオートマみたいな感じでしょ?
そして今や、自動運転になろうとしてるじゃないですか!
スマホを知っているからこそ、それ以上の考えもしなかった物を生み出すんじゃないでしょうか。
スマホを与えたり、持ったからといって子ども達の豊かな創造性は失われるとは、私は思いません。
逆に今ある物を知り尽くすからこそ"似た物"や"既存に味付けしただけ"のような物は生まれなくなるのではないでしょうか。
在るものは作らない…
無いからこそ創る…
在るものを知り尽くしているからこそ本当の無いものが見えてくる。
私はそう考えます。
それがイノベーションだと思うから。
まぁ、だからと言って小さいうちからスマホやタブレットやPCを与えたり使わせたりした方がいいという意味ではありませんよ?
与えたり使わせたりしなくても、与えて使わせている子たちと比べ、今の社会や環境ではそれ程大きな差や違いは無いのでは?と思うという事です。
読んで頂き、ありがとうございました!